血小板が持つ、「組織を治癒させる能力」を最大限に活用する治療法です。
PRP療法とは再生医療の一種です。メジャーリーガー投手が多血小板血漿療法(PRP療法)を行い、手術以外の治療で回復し注目されました。血小板が持つ、「組織を治癒させる能力」を最大限に活用する治療法です。患者様の自己血液を採取し、血液を遠心分離することで血小板を多く含んだ血漿を分離し、患部へ注射します。
当院では再生医療のPRP療法をさらに進化させた治療法のPFC-FDをおこなっております。患者様から血液を採取しPRPを抽出し、PFC-FD(血小板由来因子濃縮物-凍結真空乾燥)に加工したものを患部に注射するものです。加工は厚生労働省の認可を受けた再生医療センターに委託しています。従来のPRPにくらべて成長因子が2倍程度多く含まれるといわれています。主に変形性関節症により長時間続く痛みに有効(変形性膝関節症の約7割で痛みの改善が報告)とされていますが、筋肉や腱,靭帯の痛みにも効果が期待されています。詳しくは医師にお尋ねください。
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